気をつけたいこと
To be careful
入る前に注意!
・ジャンプの大きさと使い方を飛ぶ前に必ず横から確認する
・サイズ等が表示から逸脱していないか確認する
・スタート看板を必ず探す
・注意書き看板を必ず読む
・順番を守る
・自分の滑走力に近い人で安全に使えている人を参考にする
・BOXやレールは板が傷ついたり、ウェアーが汚れることがある
・プロテクターを装着せずに転ぶと衝撃が大きく危険
・着地エリアに誰もいないかどうか確認してからスタートする
・強風や気温や日照による雪面とスピードなどの滑走条件の変化を読む
10ルールについて
1.ジャンプ台で飛ぶ距離がわからないと飛びすぎたり、短すぎたりします。
これによって着地の衝撃が大きくなり危険です。
正しい距離でジャンプを飛べば、衝撃を最小限に抑えることができるので楽しめます。
垂直落下20cmほどの衝撃しか感じない、とても良いバランスのジャンプ台も存在します。
距離の表記を正しく設定しているパークで滑走を重ね、サイズに合わせたジャンプができるように心掛けてください。
2.ジャンプ台には安全な着地ポイントがあります。
着地ポイントの短いジャンプは危険です。
長い着地を設けているジャンプ台でお楽しみください。
また、飛び出す角度よりも、着地の斜度を急に設定していることも安全なジャンプ台の見分け方です。
3.初めてチャレンジするには、緩い斜面に設置してあるアイテムが良いでしょう。
BOXなどは上に乗った時に加速すると初めてのチャレンジや初級者にはリスクのほうが大きいため、楽しさが半減します。
ジャンプも、BOXもスピードが足りないくらいから始めると良いでしょう。
4.スタート看板の位置からスタートしましょう。
スタート看板はその先のアイテムへの正しいスピードを確保するために立てられています。''
スタート看板からのスピードチェックをして、ご自分にあっているスピードを測るための目安となります。
管理者は天候に合わせてスタート位置を変えてはいますが、相手は天気ですので刻々と変化する自然には対応しきれません。
必ずご自身でスピードチェックを行いましょう。
5.ジャンプ台を飛ぶときに着地点に誰もいないかを確認してから飛びましょう。
前の人が飛んで去っていく姿が見えたときは安心して飛べますが、ジャンプ台のスタート地点に到着したときに、誰も前にいない場合はもしかするとけが人が倒れているかもしれません。
その上に着地してしまえばあなたも、倒れていた人も大けがを負ってしまいます。
確信のないときは、チェックだと思って飛ばずに通り過ぎましょう。
6.ハーフパイプや2WAY(2つ並んだジャンプ台)など、スタートは二つあるが着地や滑走ポイントが近いアイテムについては、必ず譲り合い順番にスタートして、先に滑った人が去ってからスタートしましょう。
7.ハーフパイプや滑走ラインが交錯するアイテムなどは、先に滑っている人を追い越すことは禁止です。
前を滑っている人がどのような動きをするか想像もつきませんから、衝突して大きなけがにつながります。
後ろから行くあなたはある程度構えられますが前を滑っている人は無防備なところへの衝撃となり大変な重傷を負う可能性があります。
追い越しや割り込みはやめましょう。
8.ジャンプやBOXの着地付近に停滞するのは危険です。
アイテムが連なっているパークで、次のアイテムに入るために一度止まってから仕切り直してスタートするために、上部のアイテムの着地付近に止まっている人がいます。
つながったアイテムの設置は、つなげて滑る人向けのスピードに合わせて設置していることがほとんどです。
つなげて滑る人が優先となるので、仕切りなおしてスタートする場合は着地点より大きく離れて上部からの滑走者が確実に来ないことを確認してください。
9.アプローチ(助走路)を横切るのは危険です。
アプローチはスタートからアイテムまで滑走者が集中して滑走していきます。横切ったりすると衝突の可能性ばかりか、集中力をみだし滑走者がアイテムで怪我をする可能性も大きくなります。
また、アプローチの方向に対して斜滑降ラインをつけることはアイテムへの滑りにくさも誘発してしまうため、できるだけ横断はしないようにしましょう。
10.ゲレンデにいるパーク管理者をたよろう!
良く管理されたパークでは常に管理者が見回っていたり、30分に一度の手入れを行っています。
怪我はもちろん、アイテムの使い方、迷惑な人について、その他なんでも呼び止めて聞いてみましょう。
パークをより楽しんでいただけるように、たくさんのアドバイスや対処方法をもって待っていますよ。
パークの管理者は(パーク:ディガー・クルー・レンジャー・コーチ・スタッフ)などと呼びます。